こんばんは。

今日は、古賀政男音楽博物館併設・けやきホールで開催された「エターナルソングコンテスト」授賞作品お披露目コンサートの観覧にいってまいりました。

 

 

 

”話題の新人歌手”が誰なのか、KIINAファンの間では白熱の盛りあがりがありましたが、その方は”鬼無里まり”さんでした。

”きなさまり”さんとお読みするので、ある意味、”KIINA”が含まれていることに、観覧をご一緒させていただいた素敵な方(あとでどなたか書きますね!)との会話で気づいたのです(笑)。

 

さて、今回、観覧がかなったのは、このコンテストに初めて書いた詩を応募し、10作品に選ばれた野殿英恵さんからのお誘いでした。

野殿さんは熱烈KIINAファンで、ブログを通じてのご縁で、”受賞者の招待枠に1席余裕があるのでいかがですか?”とご連絡をいただき、夢のようなお誘いに嬉しくて、わくわくドキドキしたのです。

野殿さんのご両親と一緒に観覧させていただくことになり、とりわけお母様との会話が弾みました。

そう、先に”素敵な方”と書いたのは野殿さんのお母様のことです。

 

応募総数660作品の中から10作品が選ばれ、作曲部門のコンテストは、公開された受賞作に曲をつけて応募するというもので、できあがった楽曲からグランプリと順グランプリを選ぶというものでした。

 

 

 

 

受賞作品はこちらをクリックするとご覧いただけます!

 

斎藤大三さんは、どこかでお会いしたことがある方だなあと思っていたら、”さいとう大三”先生でした。

KIINAに、「愛の翼」、「酔わせてオルホ」、それに「瀬戸内ブルース」、あっ!「大阪とんぼ」も書いてくださっていますね。

どれも大好きな曲なので、なんだか、ドキドキしてしまいました(笑)。

プロの方も応募されるコンテストに初めて書かれた詩で受賞された野殿さん、ほんとうに素晴らしいです!

 

 

 

この日がデビューとなった鬼無里まりさんはそのお姿以上に美しくドラマティックな歌声でした。

終演後の撮影大会のあと、間近で鬼無里さんのお背中をみてしまったのですが、お美しくて、ドッキーン!

これからご活躍が楽しみですね。

 

そして、美川憲一さん、小林幸子さん、クミコさん、ピーター(池端慎之介)さんが登場され、皆さんご自身の1曲と、本邦初披露の受賞作を熱唱されました。

作曲と併せて”エターナルソング”としての審査でしたので、詩だけで決まるものではなかったので、ここで披露されたのは5曲、「自惚れさせてよ」、「針の飛んだレコード」、「おそばやさん」、「リンゴの樹」、「洗い屋の唄」。

グランプリはピーターさんが歌われた「針の飛んだレコード」、準グランプリはクミコさんが歌われた「リンゴの樹」に決定しました。


ちなみに「自惚れさせてよ」は鬼無里まりさん、「おそばやさん」は小林幸子さん、「洗い屋の唄」は美川憲一さんによる歌唱でした。

  

終演後は撮影大会でした!

湯川先生と美川さんの素敵なツーショット!

 

 

 

 

 

 

 

続いて、われらが野殿さんと湯川先生のツーショット!

 

 

 

KIINA会のメンバーで当選された方と、”KIINA会有志”として、お花を贈らせていただいたところ、お花を持って壇上にあがってくださり、とてもとても光栄でした。


KIINA会有志の皆と野殿さんとの記念写真を、野殿さんのお母様が撮ってくださいました。


お母様のシャッターをきるときのかけ声は、

「はい、キーナ(KIINA)!」

さすがは野殿さんのお母様ですねっ!


皆の笑顔に、あらためてKIINAが紡いでくれたご縁に感謝したのでした。

 

 

 

受賞のスピーチでKIINAへの思いを言葉にされた野殿さんに、客席から大歓声がおこりました!

 

野殿さんの詩に、スピーチに共感せずにはいられません。

わたしの、そしてあなたの思いを、詩という形にしてくださったのだと思うのです。

 

ファンと会えない日々、KIINAはどんな思いで過ごされていたのでしょう?

そのことはきっとアンサーソングにして届けてくださることでしょうけれども、、

ファンの思いを描いたくださった野殿さんの詩に、木根尚登さんに曲をつけていただいて、こちらもKIINAに歌ってほしいと思わずにはいられません。

 

野殿さんの晴れの舞台での勝負服は、KIINAのコンサートで着用されるTシャツでした!

”Kiina”とグリーンのスパンコールで描かれています。

 

 

 

【野殿英恵さんの受賞スピーチ】

この度はありがとうございます。

生まれて初めての作詞でお選びいただけて大変ビックリしております。

今回の歌詞の中の「あなた」は歌手の氷川きよしさんです。

一昨年の紅白歌合戦を最後に無期限のお休みに入り、そろそろ1年になるのに復帰の兆しが全く無かった昨年の10月の終わり、

明け方の自宅のベランダから月食を観ました。しんと静まり返りヒンヤリとした暗闇の中で、欠けてまた満ちていく月を眺めているうちに自然と歌詞が浮かび、月食が終わる頃には詩がほとんど出来上がっていました。

 

さて1か月ほど前もことですが、氷川きよしことKIINAがこの夏、復活コンサートをするという嬉しい知らせが飛び込んできました。今日はいつもコンサートに着て行っているTシャツを身に着けてきました。

復帰を待ち侘びて不安になっていた当時が過去のこととなり本当に良かったです。

このコンテストのお蔭様でその当時の気持ちを詩という形で残すことが出来、大変感謝しております。

ありがとうございました。

 

 

以下、あらためて、受賞作を!

 

「月食」 ページ1

 

夜明け間近

沈みかけの月

自分も乗る地球の影

 

真ん丸平らで 白く明る過ぎて

この世の苦しみが

ちっぽけで泣けるよ

 

あなたが目線 くれた日から

また会いたい 胸の高鳴り

 

月が好きなあなた

綺麗に撮れたと 見せてくれたね

今宵も観てるかな

同じ月観てるかな

幸せかな 会いたいな

 

いつの間にか

夜が長くなり

肌寒いな 夜明け直前

 

期限(きめ)ない別れが ジワジワ締め付けて

苦しくもなるけど

信じて待ってるよ

 

あなたの言葉 別れ際の

また必ず帰って来ます

 

花が好きなあなた

真夜中の満月 明る過ぎだね

枝葉のシルエット

足元に くっきりと

冬が来るよ 会いないな

 

 

 

「月食」 ページ2

 

同じ時代(とき)に

同じ星に生まれ

分かちあえる スゴイ奇跡

 

思い出たちが まだ生々しくて

リモコンの再生

ちっとも押せないよ

 

あなたと悩み 重ねあえた

自分らしく生きて行こうと

 

姿消したあなた

必ずまた会おう 永遠(とわ)じゃないよね

今宵も思うから

また声を聴きたくて

何してるの? 会いたいな

 

ホントの姿で 輝き出した

1度消えて次に会うとき どんなにか眩しい?

 

その日が来るの 信じてるから

静かな夜 この暗闇 深いほどに歓喜

 

きっと・・・

 

ほら月がまた

輝き出す

 

 

野殿さん!

素晴らしい詩をありがとうございます。

あなたの書いてくださった詩は、わたしの”心の歌”です。

 

いつだってKIINAに会いたいのに、歌声をいつでも聴いていたいのに...。

わたしもリモコンの再生、ちっとも押せなかったのです。

あの気持ちは親しい人たちにもうまく説明できなかったけど、

こうして詩に書いてくださって、あのときの気持ちを思い出して、涙がでます。

 

いずれはKIINAのためにも書いてくださいね。

応援しています!

 

 

 

以下は余談です。

代々木上原に行くのなら、KIINAのヘアメイクを担当してくださっている遠山さんのRELAXXのカフェに寄りたいと、急に思いたって。

お友だちと寄らせていただきました。

 

 

 

 

サロンのお客様にパーマの施術中だったので、待っていたほうがよいのかな? と様子をみていたら、

遠山さんが手をとめて「いらっしゃいませ~」と。

「よろしいのですか?」と伺うと、

「はい」と笑顔でお答えに。

スタッフの方が引き続き施術されていて、遠山さんは、とても楽しそうにラテをつくってくださいました。

いつもインスタでお姿を拝見していますが、画像よりずっと素敵で優しい方ですね~。

 

 

 

キャラメルラテと抹茶ラテ、そして、大人気のクッキーもゲットできました。

クッキーは事前にDMで予約可能だそうです。

 

 

ブログを書き出したら、いろんな思いがあふれてきました。

素晴らしい1日に感謝!

 

野殿英恵さんの写メは、掲載を快諾いただいてアップしています。

 

KIINAに野殿さんの作品、そして思いが電光石火のごとく届きますように!